命の水、長瀬有花さん

ギャラリーの仕組みを整えたり、リンクを整理したり、人工知能をつくったりしました

MaRiA™で遊んでみてね～

駅で低血糖になってしまい、からだの震えがとまらなくなりました。一昨日くらい前の事です。

その時そばにいた友人は甘い午後の紅茶を買ってきてくれました。
ダウンと手袋も貸してくれました。
とてもやさしいです。

介助してくれたおかげで楽にはなりましたが震えが止まらないので電車に乗って帰るのは難しそうです。

その日私は初めて駅の救護室のお世話になりました。

友人が駅員さんとやり取りをしてくれて駅長室に入ります。

「お酒を飲んでませんか？」と聞かれたので、
飲んでませんと答えました。
もし酔っていたら入れてもらえなかったかもしれないので危なかったです。

職員の方が仕事をしているすぐ奥にちいさい部屋があり、濃い青色の、折りたためるベッドがおいてありました。

ベッドの横には丸椅子が三つ並んでいます。

薄黄色のカーテンを閉めるととても静かです。

駅員さんに渡された毛布は、とにかくぽかぽかしていました。

今までにないくらいぽかぽかしていて、とてもうれしくなりました。

友人と会う最後の日でした。

私が休んでいる間、友人は丸椅子に座って本を読んでいて、静かでぽかぽかな部屋にはページをめくる音だけが聞こえました。

近況報告です。

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